「美人すぎる女子バレーボール選手」として一世を風靡した滝沢ななえさん。その華やかなルックスだけでなく、強豪校で主将を務めた高校時代から、Vリーグでの奮闘、引退までの道のりは多くのファンにとって忘れられないものです。
今回は、そんな滝沢ななえさんの現役時代の軌跡を詳しくご紹介します!
目次
基本プロフィール
- 名前:滝沢 ななえ(たきざわ ななえ)
- 生年月日:1987年9月22日
- 出身地:東京都三鷹市
- 身長:167cm
- ポジション:リベロ
- 愛称:ナナ
バレーボールとの出会い ~学生時代の活躍~



小学生でバレーを始める
滝沢さんがバレーボールを始めたのは小学2年生。母親の影響で自然とバレーボールに親しむようになりました。
八王子実践中・高校へ進学
全国的な強豪校として知られる八王子実践中学・高校に進学。ここでの6年間が、彼女の競技人生の基礎となります。
- 中学・高校を通じて主力選手として活躍
- 高校1年生でレギュラー入り
- 高校3年生では主将としてチームを牽引
- 「春高バレー」など全国大会にも出場
八王子実践高校では、守備に優れたリベロとしての能力はもちろん、リーダーシップにも定評がありました。
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Vリーグでの挑戦と実績

パイオニアレッドウィングス時代(2006〜2009)
2006年、V・プレミアリーグのパイオニアレッドウィングスに入団。
2007/08シーズンにリーグ戦初出場を果たしました。
- 当時は吉田真未選手が正リベロだったため、途中出場が中心
- **守備的な役割(レシーバー)**としてチームを支える存在に
パイオニア時代の成績(Vプレミアリーグ)
シーズン | 出場試合 | セット数 | サーブ効果率 | レセプション成功率 |
---|---|---|---|---|
2007/08 | 27 | 60 | 11.7% | 60.3% |
2008/09 | 27 | 89 | 8.9% | 68.1% |
通算 | 54 | 149 | 10.1% | 65.8% |
上尾メディックス時代(2009〜2013)
2009年、V・チャレンジリーグの上尾メディックスに移籍。ここでリベロとしてレギュラーの座を獲得します。
- 2009/10シーズンには準優勝に貢献
- 守備の要としてチームを支える
- しかし2010年、関舞選手の復帰によりスタメンから外れる
その後は、再び途中出場が多くなり、2013年7月に現役を引退されました。
現役時代の評価と苦悩
「美人すぎるバレーボール選手」として話題に
当時、滝沢さんはメディアでもたびたび紹介され、その美貌から「美人すぎる選手」として注目を集めました。
しかしご本人は、こうした注目に複雑な思いを抱いていたと語っています。
「注目されるのはありがたいけれど、実力が伴っていない自覚があり、当時はツラかった」
実力派リベロとしての一面
- 高校時代から守備力には定評があり、冷静な判断力と反射神経に優れたリベロ
- キャプテンシーも高く評価され、チームに安定感を与える存在でした
現役引退後の歩み
2013年に現役を引退後は、以下のように多方面で活躍しています。
- バレーボールスクールのコーチ
- パーソナルトレーナー
- テレビやメディアへの出演
- LGBTQ当事者としてカミングアウトし、ダイバーシティ推進にも貢献
現役時代の経験や葛藤を活かし、今では多くの人に影響を与える存在となっています。
まとめ
滝沢ななえさんの現役時代は、華やかな注目とともに、実力者としての誇りと葛藤が共存した時代でした。
- 強豪校で主将として全国大会に出場
- Vリーグとチャレンジリーグで活躍
- 美貌と実力、そして苦悩を背負いながら歩んだバレー人生
引退後もなお、自身の言葉と行動で社会に影響を与え続ける滝沢ななえさん。これからのさらなる活躍にも注目です!
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