元世界女王マリア・シャラポワ。2020年に現役を引退して以降、彼女の人生はテニスコートの外でも輝き続けています。今回は、そんなシャラポワの現在について「結婚・家族」「ビジネス」「社会活動」など、多角的にご紹介します。
目次
プロフィールと現役引退後の転機
シャラポワはロシア出身の元プロテニス選手で、2004年のウィンブルドンで17歳にして優勝を果たし、一躍世界的スターとなりました。
2020年2月、度重なるケガの影響もあり、惜しまれながらも現役を引退。
引退後は競技から離れつつも、さまざまな分野で才能を発揮し続けています。
1.結婚・出産と家族との暮らし
- シャラポワはイギリス人実業家アレクサンダー・ギルケス氏と婚約。
- 2022年7月には第一子となる男の子・セオドアくんを出産。
- 拠点はアメリカに置きながらも、ロシア国籍を保持し続けていることでも話題となりました。
家族との生活を大切にしており、2024年にはウィンブルドン優勝20周年を記念して、夫と息子とともに大会を訪れる姿が報じられました。
2.ビジネスと起業家活動「SUGARPOVA」
シャラポワは引退前から展開していたスイーツブランド「SUGARPOVA(シュガポワ)」を、現在もプロデュース・経営しています。
- ブランドではグミやチョコレートなどを展開し、健康志向や品質にもこだわった商品作りが人気。
- 自らビジネスを学ぶために、ハーバード・ビジネス・スクールでグローバルマネジメントを学び、起業家としての実力も磨いています。
- 投資活動やブランドパートナー契約など、多忙なビジネスライフを送っている一方で、家族との時間も大切にしています。
「テニスプレーヤーだった過去があっても、自分はそれだけじゃない」
と語る彼女は、アスリートの枠を越えて自己実現を図っています。
3.母としての生活とプライベート
第一子出産以降は、母としての時間を非常に大切にしているシャラポワ。
- SNSでは息子とのかけがえのない日常をさりげなくシェア
- セレブリティでありながらも、穏やかで落ち着いた生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。
- テニスへの復帰については「競技に戻ることは考えていない」と明言しており、今後の復帰はないと見られています。
4.社会活動・ウクライナ支援と国際貢献
社会貢献にも熱心なシャラポワは、以下のような活動にも力を入れています。
- ウクライナ侵攻後、SNSでウクライナ支援を表明。特に子どもたちへの支援を重視し、寄付を通じた支援活動を展開。
- 国連開発計画(UNDP)親善大使としても活動しており、環境や教育などの分野にも貢献。
- 東日本大震災被災者支援の経験もあり、日本との縁を大切にする一面も見せています。
5.日本とのつながり
シャラポワは日本のトーナメントでの活躍も多く、日本ファンの間でも根強い人気があります。
- 日本食が好きなことでも知られ、「寿司や和食が大好き」と語っています。
- フィジカルトレーナーに日本人・中村豊氏を起用していたこともあり、日本との結びつきは深いです。
まとめ:今もなお輝き続ける“元テニス女王”
マリア・シャラポワは、引退後も「母」「実業家」「社会活動家」「モデル」など、さまざまな顔を持ちながら人生を充実させています。
アメリカを拠点に、
- 家族との穏やかな暮らし
- 起業家としての挑戦
- 社会への貢献
を実現しており、その影響力とカリスマ性は今も健在です。
これからも、テニス界だけでなく、ビジネスや社会貢献の分野で、シャラポワの活躍から目が離せません!
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