元乃木坂46のメンバーとして人気を集め、現在は舞台女優としても活躍している能條愛未さん。
この記事では、彼女の学歴や学生時代のエピソード、同級生との関係などを詳しく紹介します。
能條愛未さんは、神奈川県藤沢市で生まれ育ちました。
幼い頃から女優を志しており、3歳のときに見たミュージカル『美少女戦士セーラームーン』に感動し、「ちびうさみたいになりたい」と思ったことが役者を目指すきっかけになったそうです。
両親は芸能活動に理解があり、母親はミュージカル好き。能條さんの夢を全力で応援していました。
「愛未」という名前には、「未来を愛する子になってほしい」というご両親の願いが込められているといいます。
ストレス解消法は「母親と話すこと」と語っており、親子関係はとても良好。何でも話せる“友達のような母娘関係”が、彼女の明るい性格を支えてきたようです。
能條愛未さんは神奈川県藤沢市の公立小学校に通っていました(校名は非公表)。
学校生活のかたわら、バレエ・ダンス・歌・演技のレッスンを受ける日々を送っており、芸能の道に向けて早くから努力していました。
小学5年生のときには、ミュージカル「アニー」のオーディションに挑戦。
結果は二次審査で落選となりましたが、「自分にも挑戦できるんだ」という自信を得たと語っています。
また、小学校の身体表現の授業では「不思議の国のアリス」を題材にした演劇で“木の役”を演じたというユニークなエピソードもあります。
中学校は、芸能活動に理解がある**東京都の日出中学校(現:目黒日本大学中学校)**に進学しました。
中学時代から舞台女優としての才能を発揮し、中学3年生のときには年間3本ものミュージカルに主演を務めました。
この頃は「麻生梨里子」という芸名で活動しており、福岡のローカルアイドルグループ「青春女子学園」のメンバーとして、東京と福岡を行き来する生活を送っていました。
すでにこの時期から、芸能活動と学業を両立する姿勢が見られます。
高校も引き続き、日出高等学校(現:目黒日本大学高等学校)芸能コースに進学。
偏差値はおよそ42前後で、多くの芸能人が通うことで知られる学校です。
高校1年生の文化祭では、同級生とともにダンスを披露。
この時のダンス指導には、E-girlsの藤井萩花さんと重留真波さんがコーチ役として参加しており、まさに“本格的なステージ”だったそうです。
高校2年生のときには「ミスマガジン2011」のファイナリストにも選ばれるなど、早くも芸能界で注目を浴びる存在になっていました。
高校2年生だった2011年8月、能條愛未さんは乃木坂46の1期生オーディションに合格。
グループの立ち上げメンバーとして活動をスタートします。
当時は学業との両立が大変だったようで、本人も「勉強は得意じゃなかった」と語っていますが、忙しいスケジュールの中でも見事に高校を卒業。
その後は大学には進学せず、アイドル活動と女優業に専念する道を選びました。
能條愛未さんの高校時代の同級生には、芸能界でも特に有名な名前が並びます。
同じ学年にこれだけの有名人が揃うのは珍しく、まさに“芸能人の登竜門”といえる環境で学んでいたことが分かります。
こうしたエピソードからも、能條さんの“明るく天然な性格”がうかがえます。
努力家でありながら、周囲を和ませる存在だったようです。
能條愛未さんは、3歳から舞台に憧れ、小学生の頃から芸能レッスンに打ち込み、中高一貫で芸能活動と学業を両立してきました。
日出中学校・高等学校という環境の中で、夢を現実に変えていったその姿勢はまさに努力の結晶といえます。
乃木坂46卒業後も舞台女優として活躍を続ける彼女。
学生時代から変わらない情熱と前向きな姿勢が、今の活躍につながっているのではないでしょうか。
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