自民党の中でも外交・安全保障政策の論客として知られる長島昭久(ながしま・あきひさ)氏。
民主党政権下で要職を歴任した後、自民党へ合流し、現在は政務調査会長代理などを務めています。
近年は国家安全保障分野での発言や、党派変遷をめぐる議論、さらには宗教団体をめぐる報道などで注目を集めています。
本記事では、長島昭久氏の学歴・政治経歴・政策スタンス・論争点までを網羅的に解説します。
長島昭久のプロフィール
- 名前:長島 昭久(ながしま あきひさ)
- 生年月日:1962年2月17日
- 出身地:東京都
- 家族構成:妻、娘2人
学歴・研究歴
- 慶應義塾大学 卒業
- ハーバード大学 ケネディスクール 修士課程修了
- 米国外交問題評議会(CFR)研究員
日本の国会議員の中でも、国際安全保障を専門的に学んだ数少ない人物として知られています。
政治家としての歩み【民主党から自民党へ】
初当選まで
- 2000年:衆議院補欠選挙で落選
- その後3年間の浪人生活を経て
- 2003年:東京18区から初当選(民主党)
民主党時代の主な役職
- 防衛大臣政務官
- 内閣総理大臣補佐官(外交・安全保障担当)
- 防衛副大臣
民主党政権下では、安全保障分野の中枢を担う存在でした。
党派変遷と自民党復帰
離党と新党結成
- 2017年:民進党が共産党との選挙共闘を進めたことに反発し離党
- 除籍処分を受ける
- 2018年:無所属会派「未来日本」を結成
自民党へ
この行動は、
- 「保守回帰」
- 「裏切り」
など、賛否を呼びましたが、本人は一貫して
「外交・安全保障に与野党はない」
という立場を強調しています。
現在の主な役職(2026年時点)
- 自民党 政務調査会長代理
- 衆議院 財務金融委員会委員
- 日本スケート連盟 会長
- 東京都スケート連盟 会長
政治分野に加え、スポーツ行政にも長年関与している点が特徴です。
選挙歴と選挙区
- 東京18区 → 21区 → 30区
(府中市・多摩市・稲城市など)
2021年衆院選では
- 小選挙区で立憲民主党・菅直人氏に敗北
- 比例復活により当選
現在は衆議院議員8期目となっています。
長島昭久の政策スタンス【最大の特徴】
外交・安全保障
- 日米同盟の深化を重視
- 「自分の国は自分で守る」自主防衛力の強化
- 宇宙監視・ミサイル防衛・無人システムなど先端技術協力
- QUAD(日米豪印)など多国間同盟を支持
中国の尖閣諸島周辺での動きを強く警戒し、
**「米国依存からの脱却」**を訴えています。
憲法・安保政策
- 憲法改正に賛成
- 自衛隊明記
- 緊急事態条項新設
- 集団的自衛権の明確化
- 平和安全法制を評価
- 敵基地攻撃能力については「どちらかといえば賛成」
経済・社会政策
- デフレ脱却と経済再生
- 「経世済民」を掲げる現実路線
- こども未来保障を重視
- 妊娠・出産の無償化
- 子育てケアマネージャー制度
- 若者向け税・社会保険料軽減
- 奨学金返還支援
論争・話題となった出来事
核保有発言疑惑(2025年)
一部報道で
- 「日本の核保有を主張した政府高官ではないか」
と名前が取り沙汰されましたが、
本人は関与を否定しています。
旧統一教会をめぐる報道(2026年)
2026年1月、週刊誌により
- 旧統一教会関連文書への名前記載
- 合同結婚式に関する記述
が報じられ、SNSで急上昇しました。
現時点では事実関係の詳細や公式な結論は示されておらず、今後の説明や検証が注目されています。
まとめ|長島昭久とは何者なのか
- ハーバード大学修士の安全保障専門家
- 民主党・自民党双方で要職を歴任
- 保守リアリズムに基づく外交・安保政策
- 党派変遷で賛否を呼びつつも信念を貫く政治家
長島昭久氏は、日本の外交・安全保障を語る上で欠かせない存在です。
今後も政策論争や説明責任の場面で、どのような発信を行うのか注目されます。