お笑いコンビ「インパルス」といえば、堤下敦さんと板倉俊之さんの二人による独自の世界観とシュールなコントで一世を風靡しました。しかし、堤下さんの度重なる交通事故により、コンビ活動は事実上ストップしていました。
では、現在二人の関係性はどうなっているのでしょうか?
今回は、堤下さんと板倉さんの“今”に焦点を当てて、コンビの今後やファンの期待についても掘り下げていきます。
堤下敦さんは2017年以降、薬の服用後の運転による交通事故を複数回起こしました。
その影響で芸能活動を自粛し、インパルスとしての活動も自然と停止することになります。
この時点で、コンビは表立って「解散」を宣言したわけではありませんが、長期的に共演が見られない状態が続きました。
板倉さんは、相方の不祥事について多くを語らない姿勢をとってきましたが、いくつかのインタビューやテレビ番組で心境を明かしています。
「何度もやられると正直キツい」
「堤下が立ち直るなら応援したいが、仕事としては慎重にならざるを得ない」
こうした発言からもわかるように、相方としての情と、仕事相手としての現実的な距離感が交錯していることがうかがえます。
2022年の堤下さんの再度の事故以降も、板倉さんとの共演はありません。
公の場で「仲が悪くなった」とは語られていませんが、実質的には距離を置いた関係であると見られています。
また、YouTubeやSNSなど、個々の活動は続けているものの、「インパルス」としての活動再開には明確な動きはありません。
SNS上では、
「やっぱりインパルスのコントが一番好きだった」
「堤下さんが反省して戻ってきたら、板倉さんとの漫才をまた見たい」
といった復活を願う声も多く見られます。
しかしながら、現時点では、堤下さんの信頼回復や再起に時間が必要であることから、コンビとしての再始動には慎重な見方が多数派です。
インパルスの板倉俊之さんと堤下敦さんの関係は、完全に断絶されたわけではありませんが、過去の出来事によって信頼関係にヒビが入っていることは否めません。
現在も個々に活動している二人が、再びタッグを組む日が来るのか――
それは堤下さんの誠意と再起、そして板倉さんの決断にかかっているといえるでしょう。
ファンとしては、「あの頃のインパルス」をもう一度見たいと願うばかりです。
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