2025年5月26日、動画配信サービス「ふわっち」で活動する女性配信者「くる」さんが、大阪市のラウンドワン千日前店で前代未聞の迷惑行為を行い、大炎上しました。本記事では、その事件の詳細、経緯、法的リスクや損害賠償の可能性について分かりやすくまとめます。
発端は、2025年5月26日に行われた「くる」さんのライブ配信です。
彼女は、大阪・ラウンドワン千日前店のカラオケルーム内で、備え付けのグラスに放尿し、それを自ら飲むという非常識な行動を配信。さらに、その後嘔吐する場面もそのまま配信され、SNSを中心に一気に拡散。大きな騒動となりました。
配信中の「くる」さんは次のように発言していました。
このように、自身の行為を軽視し、問題の本質を理解していない発言が続き、視聴者からは強い批判が寄せられました。
※「営業妨害では?」「一線を越えている」などのコメントが多数。
ラウンドワンはすぐに**「刑事・民事の両面から厳正に対処する」**と公式に発表。
あわせて、問題のルームにあった該当のグラスをすべて廃棄し、消毒・清掃を実施したと説明しています。
被害の規模は明らかにされていませんが、営業上の信頼毀損や衛生対策費用を含めて、今後損害賠償請求を行う可能性が高いと見られます。
過去にも炎上気味の配信や発言が目立ちましたが、今回のように社会的責任や法的問題に発展したのは初です。
騒動後、「くる」さんは自身のXで以下のように投稿しました。
精神的にも追い詰められている様子が見受けられ、反省の色を見せていますが、信頼回復には時間がかかるとみられます。
現時点では金額の公表はありませんが、以下の項目で損害賠償が発生する可能性があります。
項目 | 内容 | 想定される費用例 |
---|---|---|
消毒・清掃費 | カラオケルームの徹底清掃 | 数万円〜 |
備品の廃棄 | グラス等の破棄・交換 | 数千円〜 |
営業損失 | 施設の一時利用停止、予約キャンセル | 数十万円〜数百万円 |
名誉毀損・信用毀損 | 企業ブランドへの悪影響 | 数百万円〜の請求もありうる |
合計で数十万〜数百万円規模の損害賠償となる可能性もあると考えられます。
「くる」さんの今回の行為は、単なる迷惑行為にとどまらず、刑事罰や民事訴訟の対象となりうる重大な事件です。
配信での過激行動が注目を集める時代ですが、「やりすぎ」の代償は大きく、社会的信用と金銭的損失という二重のリスクを抱えることになります。
今後、同様の事件が起きないよう、プラットフォーム運営側や視聴者のモラル意識も問われるべき問題です。
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