今回は元タレント、ラジオパーソナリティーとしても活動している『ショーンＫ』こと川上伸一郎さんについて
経歴詐称について
あだ名『ホラッチョ』について
気になったのでまとめていきます！
ショーンKの経歴詐称について
ショーンK（本名：川上伸一郎）さんは、1968年3月21日生まれの元タレント・ラジオパーソナリティー・ナレーターです。熊本県出身で、2000年から2016年までメディアで活躍していました。
1. 自称していた経歴
ショーンKさんは、以下のような経歴を公表していました。
- 出身地：アメリカ・ニューヨーク市
- 家族構成：父はアイルランド系アメリカ人と日本人のハーフ、母は日本と台湾のハーフ（または父がアメリカと日本のハーフ、母が日本人）
- 来日：11歳（小学5年生）のときに日本へ
- 学歴：
- 米国テンプル大学で学士号（BA）取得
- ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得
- パリ第1大学（パンテオン・ソルボンヌ）へ留学
- 経営実績：1995年にニューヨークで「ブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッド」を設立し、社長に就任。年商30億円の経営コンサルタント
2. 実際の経歴
2016年3月、ショーンKさんの経歴詐称が発覚し、以下の事実が明らかになりました。
- 出生地：日本・熊本県
- 国籍：日本
- 本名：川上伸一郎
3. 活動内容
ショーンKさんは、テレビやラジオを中心に活動し、以下のような番組やナレーションを担当していました。
- テレビ・ラジオ：
- J-WAVE「DAIWA SHOKEN MAKE IT 21」パーソナリティ
- 『チャンネル生回転TV Newsザップ!』（2014年 – 2016年）出演
- ナレーション：
- CM：「インテル入ってる」（Intel）、資生堂「マキアージュ」
- 機内放送：ANA機内プログラム「GQ Salon」
4. 現在の状況（2024年4月時点）
2024年4月現在、ショーンKさんは芸能事務所「サンディ」に所属したまま、都内の不動産管理会社の顧問を務めているとされています。
このように、ショーンKさんは経歴詐称によって活動を停止しましたが、その後は新たな分野での仕事に携わっているようです。
ショーンKと「あだ名『ホラッチョ』の由来」
ショーンK（本名：川上伸一郎）さんは、「ホラッチョ」というあだ名で知られるようになった経緯があります。このあだ名は、彼の幼少期にさかのぼるものです。
1. 「ホラッチョ」の由来
（1）幼少期のあだ名
ショーンKさんは子供の頃、「ホラッチョ川上」と呼ばれていたとされています。
さらに、別のあだ名として「おっぺけぺー川上」という呼び名もあったようです。
（2）性格的特徴
元同級生によると、ショーンKさんには以下のような性格的特徴があったとされています。
- プライドが非常に高く、癇癪（かんしゃく）を起こしやすい
- 虚栄心が強く、人前ですぐに虚勢を張る癖がある
このような性格が「あだ名の由来になったのでは」と考えられています。
2. 「ホラッチョ」という言葉の意味について
当初、「ホラッチョ」は熊本弁で「嘘つき」を意味すると報じられました。しかし、この解釈には異論が出ています。
（1）熊本弁との関係
- 熊本県民や方言研究者から「そのような熊本弁は存在しない」という指摘がありました。
- そのため、「ホラッチョ」という言葉が熊本の方言であるという説は疑わしいと考えられています。
（2）別の説：ローカルタレントの影響
- 「ホラッチョ宮崎」というローカルタレントの芸名に由来するのではないか、という説もあります。
- ただし、この説についても決定的な証拠はなく、明確な由来は分かっていません。
3. 経歴詐称問題との関連
2016年にショーンKさんの経歴詐称が発覚した際、「ホラッチョ」というあだ名が再び注目されました。
- 幼少期から「ホラッチョ（＝嘘つき）」と呼ばれていたことが、彼の虚言癖を示唆するものとして取り上げられました。
- 経歴詐称の内容は、学歴や職歴、出自など多岐にわたり、当時の報道では「子供の頃からの性格が、大人になっても変わらなかったのでは」と分析されることもありました。
4. まとめ
ショーンKさんの「あだ名『ホラッチョ』」は、幼少期の性格や行動に由来すると考えられています。
しかし、その言葉の意味やルーツには諸説あり、熊本弁とは直接の関係がない可能性が高いようです。
経歴詐称問題が発覚したことで、このあだ名は「虚言癖の象徴」として再び注目を集めることとなりました。