ムロツヨシの生い立ちが壮絶だった!両親の離婚、親戚との生活、実母との再会についてもまとめてみた!
今回は俳優として活躍されている『ムロツヨシ』さんについて
生い立ち
実母との再会の後押しは『リリー・フランキー』
などまとめてみました!
ムロツヨシさんの生い立ちと幼少期
1. 家族の離散
- ムロツヨシさんは 4歳のときに両親が離婚 されました。
- 最後に見た母親の姿は、トランクに荷物を詰める後ろ姿だったと語られています。
- 離婚後、母親は新しい家庭を築き、ムロさんとは 一度も会っていない とされています。
2. 不安定な生活環境
- 親権は父親が持ちましたが、父親は子どもを放置し、新しい女性と生活を始めました。
- そのため、ムロさんは 父方の親戚のもとで育つことになりました。
- 最初:父方の叔母夫婦の家で暮らし、同居していた祖父母が世話をしていました。
- 次に:父親が再婚し、アパートの隣り合う2部屋で生活。ムロさんと実姉、祖父母が1室、父親の新しい家族が隣の部屋という状況でした。
- その後:祖母の体調悪化により、鮮魚店を営む親戚夫妻の家へ転居し、7人で暮らすことになりました。
3. 生き抜くための性格形成
- 幼少期から厳しい環境で育ったムロさんは、「お調子者」として振る舞うことで 自分の居場所を確保 しようとしました。
- 「嫌われたら生きる場所がなくなってしまう」という防衛本能から、常に周囲を笑わせることを意識していたそうです。
4. 学生時代と俳優への道
- 大学は 東京理科大学 に進学しましたが、親戚の経済的困難もあり 中退を決意。
- その後、 中井貴一さん主演の舞台『陽だまりの樹』 を観て感動し、俳優を志すことになりました。
5. まとめ
ムロツヨシさんの幼少期は、 家族の離散や度重なる環境の変化 など、非常に困難なものでした。
しかし、その経験が 現在のユーモアあふれる人柄や演技力の源 となっているのかもしれません。
ムロツヨシさんと母親の再会の経緯
1. 母親との再会のきっかけ
- 2019年5月、ムロツヨシさんはテレビ番組 「さんまのまんま」 に出演し、 4歳で両親が離婚し、40年間母親と会っていない ことを明かしました。
- 放送から 約1週間後、ムロさんの 所属事務所に母親から手紙が届きました。
- 手紙には 「さんまのまんまを見て、私が生んだ子だと分かりました。お会いできませんか」 と書かれていたそうです。
2. 再会を決意した理由
- 母親と会うべきか悩んでいたムロさんに、 俳優のリリー・フランキーさん が「会わない後悔より会う後悔。行ってきなさい」とアドバイスしました。
- その言葉を受け、 再会を決意 しました。
3. 母親との再会の様子
- 2019年頃、ホテルの会議室で約 1時間 面会しました。
- 母親は「やっと会えました」と言い、ムロさんは 「生んでくれてありがとうございます」 と伝えました。
- さらに、「僕は恨んでいないし、この家庭環境のおかげで役者という道を選び、意地にもなれた」とも語ったそうです。
- 母親は謝罪の言葉を口にしましたが、ムロさんは 「謝らないでください」 と返しました。
- 互いに気遣い、 踏み込んだ話はせず、写真を撮るなど穏やかな時間を過ごしました。
4. 再会後の関係
- 2025年2月26日現在、ムロさんは 49歳 になっています。
- 再会後の関係については 詳細な情報は明らかにされていません。
- しかし、ムロさんは 母親の新しい家族のことを考え、これ以上踏み込まないようにする と決めたようです。
この再会は、ムロツヨシさんにとって 長年のわだかまりを解消するきっかけ となったのかもしれません。
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