お笑いコンビ「インパルス」として活躍している堤下敦さん。現在はYouTubeチャンネル「堤下食堂」などで活躍していますが、かつて結婚していた元奥様との出会いや離婚について、気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、堤下さんと元妻・松枝美希さんとの馴れ初めや結婚生活、離婚に至るまでの経緯について、詳しくご紹介します。
堤下敦さんと元妻・松枝美希さんが出会ったのは、2000年代に人気を博していたバラエティ番組『はねるのトびら』の収録現場でした。
松枝美希さんはダンスインストラクターとして活動しており、番組の収録に関わる中で堤下さんと知り合い、2009年頃から交際をスタートさせたと言われています。
交際を続ける中で、堤下さんは2010年12月29日放送の『はねるのトびら 年末スペシャル』内で、なんと公開プロポーズを行いました。
このプロポーズが成功し、2011年3月3日におふたりは結婚されました。
堤下さんは当時、「心から幸せにしたい」と意気込んでおり、番組ファンの間でも大きな話題となりました。
結婚から約1年後の2012年1月24日、第一子となる女の子が誕生しました。
公私ともに順調と思われていた堤下さんですが、ここから少しずつ暗雲が立ち込め始めます。
2017年、堤下さんは睡眠薬や抗アレルギー薬を服用した状態で2度の自動車事故を起こしてしまいました。これを受け、堤下さんは無期限謹慎処分となります。
この出来事をきっかけに、夫婦関係にも深刻な亀裂が生じたとされています。
事故の後、ふたりは別居し、話し合いを重ねたものの、関係の修復には至らず、2018年春までに離婚届を提出されました。
離婚の理由について、堤下さん自身が「自分が至らなかった。もっと相手のことを思いやるべきだった」とメディアを通して語っており、2度目の事故が決定打となったことを明かしています。
なお、長女の親権は元妻の松枝さんが持っているとされており、堤下さんは現在も養育費を支払い続けていると公言しています。
離婚後、堤下さんは一時的に実家へ戻り、芸能活動も自粛していましたが、2019年にはYouTubeチャンネル「堤下食堂」を開設。
料理をテーマにした親しみやすいコンテンツが人気を集め、再び注目を浴びています。
芸能界の表舞台からは一歩引いたものの、地道に信頼を取り戻しながら新しい形で活動を続けています。
堤下敦さんと元奥様の間には、番組を通じて育まれた愛情と、家族としての歴史がありました。たとえ別々の道を歩むことになったとしても、それぞれが前向きに新たな人生を築いているようです。
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