長嶋茂雄の家族構成について！4人の子供や一茂との確執についてもまとめました！

2025年6月3日2025年6月4日

日本プロ野球界の「ミスター」こと長嶋茂雄さん。2025年にその生涯に幕を閉じ、多くのファンが彼の功績を偲びました。今回は、そんな長嶋茂雄さんの家族構成や子供たちとの関係性、特に長男・一茂さんとの確執について、詳しくまとめました。

◆ 長嶋茂雄の家族構成

長嶋茂雄さんの家族は、6人家族です。以下がその構成です。

続柄	名前	生年	職業・情報
妻	長嶋亜希子	1943年 – 2007年	アメリカ帰りの才女。2007年に死去。
長男	長嶋一茂	1966年生まれ	元プロ野球選手・タレント。
長女	長嶋有希	1967年生まれ	一般人・非公開情報多数。
次女	長嶋三奈	1968年生まれ	スポーツキャスター・実業家。
次男	長嶋正興	1970年生まれ	元レーサー・環境活動家。

◆ 子供たちのプロフィールと特徴

● 長男・長嶋一茂（いちしげ）

元プロ野球選手（ヤクルトなど）、引退後はタレント・コメンテーターとして活躍。
幼少期の父親との距離感がたびたび話題に。
【確執エピソード】
- 子供の頃、神宮球場で置き去りにされた経験がある。
- 父・茂雄さんの引退試合を見ていなかったと公言。

● 長女・長嶋有希（ゆき／あき）

メディア非公開の一般人。
立教女学院中高を卒業後、アメリカへ留学。
過去に「オフィスエヌ」の役員を務めていたが、2010年に退任。
栃木県足利市の「こころみ学園」や「ココファーム」に関する噂あり。
とんねるず・石橋貴明さんが「綺麗な人」と評したことも。

※詳細な情報はプライバシー保護の観点から公開されていません。

● 次女・長嶋三奈（みな）

スポーツキャスター・実業家として活動。
父・茂雄さんの晩年の介護を献身的に支えたことで知られる。
読売新聞グループ内での重責も担っていたと言われる。

● 次男・長嶋正興（まさおき）

元レーシングドライバー。
引退後は環境活動家として地球環境の保全に取り組む。
レーサー時代は「ナガシママサオキ」の名で国内外のレースに出場。

◆ 長嶋家のルーツと兄弟関係

長嶋茂雄さんの生家は、千葉県臼井町（現・佐倉市）にありました。

父・長嶋利（とし）さん：町役場の助役・収入役を兼任する資産家。
母・ちよさん：家庭を守り、野球用の道具を手作りするなど茂雄さんを支えた。
茂雄さんは4人きょうだいの末っ子。

【兄弟構成】

長兄・武彦さん：野球の師。「ハヤテ・クラブ」に茂雄さんを誘い、野球人生の原点に。
長姉・春枝さん、次姉・藤枝さん：詳細は少ないが家族として茂雄さんを支えた存在。

◆ 長嶋家にまつわるエピソード

● 長男・一茂さんとの確執

プロ野球時代の関係
- 一茂さんは巨人軍でプレーし、監督が父・茂雄さんだった時期もありました。1996年、一茂さんは父親から直接「戦力外通告」を受けた経験があり、これが親子関係に大きな傷を残したと言われています。
- 一茂さん自身も「現場で父親と話すことはほとんどなかった」と語っており、巨人時代から親子の距離感があったことがうかがえます。
家族ビジネス・商標権問題
- 2009年頃から、長嶋茂雄さんの肖像権やマネジメントを巡り、一茂さんが代表を務める「ナガシマ企画」と、妹・三奈さんが代表の「オフィスエヌ」との間で対立が表面化しました。
- 茂雄さんはスポンサーや関係者に通知書を送付し、一茂さんをビジネスから排除。この際、「長嶋茂雄」の商標権を巡るトラブルも報じられました。
- 一茂さんが父の野球グッズを売却したとの報道もあり、家族間の溝がさらに深まったとされています。
家族間の断絶
- 一茂さんは2021年のエッセイで「父とはもう13年会っていない」「妹や弟とも10年以上会っていないし、連絡も取っていない」と告白し、家族との断絶状態を明かしました。
- 法廷でも「もともと長嶋家はバラバラです」と証言し、家族の崩壊的な関係性を認めています。
- 家族内では、三奈さんや母・亜希子さんの弟の妻（Aさん）が父・茂雄さんに強い影響力を持っていると報じられ、これが一茂さんと家族の距離をさらに遠ざけた要因ともされています。