『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンレッド役をはじめ、『梅ちゃん先生』『西郷どん』『ノーサイド・ゲーム』など数々の作品に出演してきた俳優の高橋光臣(たかはし みつおみ)さん。
2026年8月には、『24時間テレビ49』のスペシャルドラマ**『幸せはある』で音楽プロデューサー・つんく♂さんを演じる**ことが発表され、改めて注目されています。
実は高橋さんは学生時代、長年ラグビーに打ち込んでいた体育会系。
大学卒業後に俳優を志し、スーパー戦隊シリーズの主演をきっかけにブレイクしたという異色の経歴を持っています。
今回は、高橋光臣さんの経歴や学生時代、ラグビー経験、ボウケンレッド時代から現在、つんく♂役に抜擢されるまでを詳しく紹介します。
まずは高橋光臣さんの基本プロフィールです。
公式プロフィールでも、殺陣や乗馬を特技として紹介しています。
現在の落ち着いた俳優としてのイメージとは少し意外ですが、学生時代は本格的にラグビーへ打ち込んでいました。
高橋光臣さんは中学3年生からラグビーを始めました。
その後進学したのが、ラグビーの強豪として知られる**啓光学園高校(現在の常翔啓光学園高校)**です。
2000年に同校を卒業しています。
さらに高校卒業後は東洋大学法学部法律学科へ進学。
大学でもラグビー部に所属し、学生時代はラグビー一筋の生活を送っていました。
現在も体格の良さや運動神経が印象的ですが、その土台には長年のラグビー経験があったのですね。
高橋光臣さんが東洋大学を卒業したのは2004年。
高校・大学とラグビーを続けていたため、そのままスポーツに関わる道へ進んでも不思議ではありませんでした。
しかし大学卒業後、高橋さんが選んだのは俳優という全く違う世界でした。
俳優を志すきっかけの一つになったとされているのが、映画『ラスト サムライ』です。
学生時代までラグビー一筋だった青年が、大学卒業を境に俳優を目指すことになったのです。
2005年には『anego』第3話や『WATER BOYS 2005夏』などに出演。
俳優としてのキャリアをスタートさせました。
そして翌2006年、現在でも高橋光臣さんの代表作として知られる作品と出会います。
2006年、高橋光臣さんはスーパー戦隊シリーズ
『轟轟戦隊ボウケンジャー』
で主人公・明石暁/ボウケンレッド役に抜擢されました。
テレビドラマ初レギュラーにして初主演という大抜擢です。
高橋さんが演じた明石暁は、ボウケンジャーを率いる頼れるリーダー。
学生時代にラグビーで培った身体能力や体格も、アクションの多い戦隊作品で生かされたのではないでしょうか。
子どもの頃に『ボウケンジャー』を見ていた世代からすると、
「ボウケンレッドって高橋光臣だったの?」
と驚く人もいるかもしれません。
ボウケンジャー終了後も俳優として活動を継続。
2007年には、堀北真希さん主演で大ヒットしたドラマ
『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』
に大国町光臣役で出演しました。
スーパー戦隊シリーズから一般ドラマへと活躍の場を広げ、徐々に俳優としての知名度を高めていきます。
高橋光臣さんを幅広い世代に知らしめた作品の一つが、NHK連続テレビ小説**『梅ちゃん先生』**です。
その後も、
『科捜研の女』
『下町ロケット』
『神谷玄次郎捕物控』シリーズ
など数々の人気作品へ出演。
ボウケンレッドというヒーロー役からスタートし、時代劇や社会派ドラマなど幅広い役柄を演じる俳優へと成長していきました。
2018年にはNHK大河ドラマ**『西郷どん』**にも出演。
これまでに培ってきた演技力や殺陣などを生かし、時代劇でも存在感を見せています。
さらに2024年には大河ドラマ**『光る君へ』**にも出演しており、長い俳優生活の中でNHK作品にも数多く起用されています。
高橋光臣さんの経歴を語るうえで外せない作品が、2019年のTBS系日曜劇場**『ノーサイド・ゲーム』**です。
高橋さんが演じたのは、ラグビーチーム「アストロズ」のキャプテン・岸和田徹。
高校・大学時代に本格的にラグビーへ取り組んでいた高橋さんにとって、まさに自身の経験を生かせる作品となりました。
俳優になる前に長年続けていたラグビーが、十数年後に代表作の一つへつながったというのは興味深いですね。
近年は人気映画『キングダム』シリーズにも出演しています。
高橋光臣さんが演じているのは干央(かんおう)。
2023年の『キングダム 運命の炎』、2024年の『キングダム 大将軍の帰還』に出演し、2026年7月公開の**『キングダム 魂の決戦』**にも同役で出演しています。
殺陣や乗馬を特技とする高橋さんだけに、大規模なアクション作品との相性も良さそうです。
そして2026年は、高橋光臣さんにとって特別な年となっています。
『轟轟戦隊ボウケンジャー』が放送開始から20周年を迎えました。
2026年3月公開のVシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』では、明石暁/ボウケンレッド役として出演。
20年の時を経て再びボウケンレッドを演じています。
若手時代の代表役を40代になって再び演じるというのは、長く俳優を続けてきた高橋さんならではですね。
そして2026年8月18日、新たな大役が発表されました。
『24時間テレビ49』内で放送されるスペシャルドラマ**『幸せはある』で、つんく♂さんを演じます。**
ドラマは2014年に喉頭がんを患い、声帯全摘出という大きな決断をしたつんく♂さんと、その家族の実話をもとにした作品。
主人公となる妻・加奈子さんを北川景子さん、高橋さんが夫のつんく♂さんを演じます。
2026年8月29日午後9時30分すぎから放送予定です。
今回のキャスティングには、非常に興味深いエピソードがあります。
高橋光臣さんは中学生の頃、シャ乱Qに憧れていたそうです。
特に『ズルい女』のサックスを吹きたいという思いから、吹奏楽部に仮入部したこともあったと明かしています。
つまり、中学生時代に憧れていたアーティストを約30年後に自分が演じることになったわけです。
オファーを受けた際も「自分でいいのか」という葛藤があった一方、尊敬するつんく♂さんを演じられることを幸せに感じ、出演を決意したと語っています。
役作りにもかなり力を入れているようです。
報道によると、高橋さんはつんく♂さんの話し方や歌唱時の細かな特徴まで研究。
さらに物語の時代に合わせて減量・増量も行ったといい、妻役の北川景子さんも高橋さんの役作りについて高く評価しています。
公開されたビジュアルも話題となり、つんく♂さん本人も反応するほどの再現度が注目されています。
『ボウケンジャー』とはまったく違う高橋光臣さんの姿を見ることができそうです。
プライベートでは、2014年に女優の宮下ともみさんと結婚しています。
2018年2月に第1子となる男の子、2020年2月には第2子となる男の子が、2024年には第三子となる男の子が誕生しています。
現在は3児の父親でもあります。
今回の『幸せはある』について高橋さんは、自身にとっても現在の「生きるテーマ」は家族だとコメントしています。
実生活でも家族を持つ高橋さんが、妻や3人の子どもを持つつんく♂さんをどのように演じるのかも注目されます。
ラグビー、戦隊ヒーロー、殺陣、乗馬と体育会系のイメージが強い高橋光臣さんですが、意外な一面もあります。
公式プロフィールで趣味として挙げているのがスイーツ作りです。
2025年には『俺とスイーツ~家族のためのお菓子作り~』という書籍まで出版しています。
ラグビーに打ち込んだ学生時代やボウケンレッドのイメージとのギャップも、高橋さんの魅力の一つといえそうです。
高橋光臣さんのこれまでを簡単にまとめると、
中学3年生
→ ラグビーを始める
高校
→ ラグビー強豪・啓光学園高校
大学
→ 東洋大学法学部法律学科
→ ラグビー部で活動
2004年
→ 大学卒業後、俳優の道へ
2005年
→ ドラマ出演開始
2006年
→ 『轟轟戦隊ボウケンジャー』主演
2012年
→ 朝ドラ『梅ちゃん先生』
2018年
→ 大河ドラマ『西郷どん』
2019年
→ 『ノーサイド・ゲーム』
2023年~
→ 『キングダム』シリーズ
2024年
→ 大河ドラマ『光る君へ』
2026年
→ ボウケンレッドとして再登場
→ 『キングダム 魂の決戦』出演
→ 『24時間テレビ』ドラマでつんく♂役
となります。
ラグビー選手を目指した学生時代から、戦隊ヒーロー、朝ドラ、大河、日曜劇場、映画、そして実在人物役へ。
かなり幅広いキャリアを歩んできた俳優だということが分かります。
高橋光臣さんは1982年3月10日生まれ、大阪府出身の俳優です。
高校・大学時代はラグビーに打ち込み、東洋大学法学部を卒業後に俳優の世界へ。
2006年の『轟轟戦隊ボウケンジャー』で明石暁/ボウケンレッドを演じ、一躍注目されました。
その後は『梅ちゃん先生』『西郷どん』『ノーサイド・ゲーム』『光る君へ』『キングダム』シリーズなど、数多くの作品に出演しています。
そして2026年8月29日には、『24時間テレビ49』スペシャルドラマ『幸せはある』で、青春時代から憧れていたつんく♂さんを演じます。
ラグビー一筋だった青年が俳優へ転身し、ボウケンレッドを経て実力派俳優へ。
44歳となった現在も新しい役に挑戦し続ける高橋光臣さんの、つんく♂役にも注目したいですね。
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