かつて「NEWS」の人気メンバーとして、さらに『世界の果てまでイッテQ!』などバラエティ番組でも大活躍していた手越祐也さん。しかし、ここ数年、テレビからほとんど姿を見かけなくなりましたよね。
一体なにがあったのか?
この記事では、手越祐也さんがテレビから消えた理由と、復帰に向けた動きについてまとめてみました!
目次
手越祐也がテレビから消えた3つの理由

① 緊急事態宣言中の飲み会問題
2020年5月、コロナ禍で日本中が外出自粛を求められていた緊急事態宣言中、手越さんが女性たちとの飲み会を複数回開催していたことが報道されました。
当然ながら、社会的な批判が殺到。
所属していたジャニーズ事務所からは無期限の活動自粛処分を受け、イメージは大きくダウンしました。
この件をきっかけに、事務所との関係も悪化していきます。
② ジャニーズ事務所の退所
その後、2020年6月に手越さんはジャニーズ事務所を電撃退所。
これにより、『世界の果てまでイッテQ!』など、ジャニーズ枠で出演していた番組への継続出演ができなくなりました。
特に『イッテQ』降板は大きな痛手で、以降、全国ネットのレギュラー番組から完全に姿を消す形となりました。
ジャニーズ事務所の影響力はテレビ業界でも非常に大きいため、事実上の「干された」状態になったと見られています。
③ 過去のスキャンダル累積
実は、手越さんには以前から数々のスキャンダルがありました。
- 未成年者との飲酒問題
→ 2018年、グアム旅行で現地の飲酒年齢制限(21歳)を破ったと報道 - 女性スキャンダルの多発
→ AKB48グループメンバーとのトラブルが多発し、業界内で「手越禁止令」が出たとも言われています - 反復する問題行動
→ 事務所のコンプライアンス研修後も不適切行動が続き、信頼を失いました
こうした累積スキャンダルも、テレビ業界で起用されにくくなった大きな要因とされています。
手越祐也さん 最近の活動まとめ
手越祐也さんは、4年半ぶりに『世界の果てまでイッテQ!』をはじめとするテレビ番組に復帰しています。この復帰には、複数の要因が絡み合っています。
■ 背景と理由
- 番組側の視聴率対策
『イッテQ!』の視聴率が低迷していたことを受け、かつて番組の「黄金期」を支えた手越さんの復帰が、テコ入れ策として期待されました。彼の「チャラ男キャラ」や過酷ロケへの挑戦姿勢が、番組活性化の起爆剤になると考えられています。 - 視聴者からの根強い要望
降板後も「手越がいないと面白くない」という声がSNSで多数寄せられており、復帰予告時(2024年9月)にはX(旧Twitter)で120万以上の「いいね」が集まるなど、ファンからの強い後押しがありました。 - 本人の復帰にかける熱意
手越さん自身も、独立後「ギャラ0円でも出演したい」と公言。YouTubeやライブ活動を通じて、復帰への意欲をアピールし続けたことが、番組スタッフとの関係修復を後押ししました。 - 芸能界の環境変化
旧ジャニーズ事務所の影響力低下や、元ジャニーズタレントの活躍が一般化したことで、手越さんの過去の不祥事(緊急事態宣言中の飲み会問題)への風当たりも緩和。日テレも「本人の反省を確認した」とコメントしています。 - 段階的な復帰
現在は特番中心の単発出演にとどまっており、2024年10月に初回復帰、2025年4月には雪まつり企画で2度目の出演を果たしています。今後のレギュラー復帰は視聴者の反応次第とされ、番組側も「コンディションが整えば」と慎重な姿勢を見せています。
まとめ
手越祐也さんは、番組側・視聴者・本人それぞれの思惑と、芸能界の環境変化が重なった結果、テレビ界に慎重ながらも確実に戻りつつあります。今後、レギュラー復帰やさらに多方面での活動拡大が注目されます!
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