女優やヨガインストラクターとして活躍する松本莉緒さん。
若い頃から芸能界で注目を集めていた彼女ですが、実はデビュー当時は「松本恵」という名前で活動していました。
今回は、そんな松本莉緒さんの若い頃の経歴と、その後の活動について詳しくまとめていきます!
芸能界デビューは11歳!実は乗り気じゃなかった?
松本莉緒さん(当時:松本恵さん)は、1992年、小学6年生のときに原宿でスカウトされたことがきっかけで芸能界入りしました。
しかし、本人は最初「やりたくない!」と強く拒否。家族との話し合いの末、部活動感覚で始めることになったそうです。
デビューにあたっては「中学3年間だけ」という期限付きで活動することを条件に、事務所と契約。しかもその意思を、自ら長文の手紙で伝えるなど、当時からしっかりと自分の考えを持っていたことがわかりますね。
現役中学生でブレイク!『ガラスの仮面』『聖者の行進』で注目

1994年、11歳で正式デビューした松本さんは、翌年の1995年に日本テレビ系ドラマ『終らない夏』で女優デビュー。
そこから一気に才能を開花させ、1997年にはテレビ朝日『ガラスの仮面』、1998年にはTBS『聖者の行進』に出演し、視聴者から大きな注目を集めました。
さらに、現役中学生ながら「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンモデルにも抜擢。
愛称「まめぐ」で親しまれ、グラビアやCMでも引っ張りだこに!
しかし、そんな中でも松本さん自身は「運でここにいる」という感覚を抱えていたそうです。
華やかな表舞台とは裏腹に、自分の才能に対して確信が持てない葛藤を感じていたのですね。

高校進学と一時休業 バイト生活とファッションへの目覚め
中学卒業後、芸能界との約束通りいったん活動を休止した松本さん。
その間は、地元の中華料理店やスーパーの精肉コーナーでアルバイトをしながら、普通の高校生活を送っていました。
高校時代はファッションへの興味が強まり、友人にコーディネートを提案したり、刺繍に没頭したりして過ごします。
さらに、サーフィンの準備運動で初めてヨガと出会ったのもこの頃でした。この体験が、後の彼女の「ヨガインストラクター」という新たな道へつながっていくことになります。
2002年、「松本莉緒」として芸能界復帰!
ご結婚おめでとうございます㊗️#松本莉緒 #松本恵
— いっちゃん@ チヤンリン甘やかし隊🐝 (@gushi596) October 22, 2019
ガラスの仮面、サイコメトラーEIJI、聖者の行進とか、素晴らしかった、です。 pic.twitter.com/4RSg0JqJF0
2002年、心機一転、芸名を松本莉緒に改名し、芸能界に復帰。
その後も着実にキャリアを積み、2004年のテレビ朝日ドラマ『エースをねらえ!』や、2006年の映画『東京フレンズ』などで活躍しました。
また、女優業だけでなく、ファッション誌の表紙を飾るなど、マルチな才能を発揮。
仕事の幅を広げながらも、「自分らしい生き方」を常に探し求めていた松本さん。彼女の芯の強さと自然体な魅力は、今なお多くの人を惹きつけています。
まとめ
松本莉緒さんの若い頃は、華やかな活躍と内面的な葛藤が共存する、とてもドラマチックなものでした。
デビュー当時から自分の意志をしっかり持ち、「本当にやりたいこと」を模索し続けた彼女だからこそ、今の自然体で輝く姿があるのでしょう。
今後も松本莉緒さんのさらなる活躍に注目です!
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