さとうほなみさん(ほな・いこか)は、「ゲスの極み乙女。」のドラマーとして知られる一方で、女優としても活躍している多才な人物です。
この記事では、子役時代から現在に至るまでの経歴を時系列で分かりやすく解説します。
さとうほなみの基本プロフィール

- 本名:佐藤穂奈美(さとう ほなみ)
- 生年月日:1989年8月22日
- 出身地:東京都
- 身長:約161〜163cm
- 所属事務所:ワタナベエンターテインメント
- 活動名義:音楽活動は「ほな・いこか」、女優活動は「さとうほなみ」
2025年には俳優の柄本時生さんとの結婚も報じられており、プライベートでも注目を集めています。
幼少期から子役時代の活躍
さとうほなみさんの芸能活動の始まりは、なんと子役時代にさかのぼります。
- 2002年:小学館「ちゃおアイドルガールコンテスト」で審査員特別賞を受賞。
- さらに、映画『スワンズソング』のオーディションでグランプリを獲得し、子役デビューを果たしました。
この頃から芸能界入りし、子役として映画やCMなどに出演していましたが、2004年頃に一度活動を休止しています。
高校時代に音楽活動を開始
高校入学後、音楽に強く惹かれたさとうほなみさんはバンド活動をスタート。
当初はギター担当でしたが、「才能がない」と感じてドラムに転向。
中学時代に吹奏楽部でパーカッションを担当していた経験もあり、すぐに頭角を現しました。
高校卒業後はインディーズバンド「マイクロコズム」のドラマーとしても活動し、音楽の道を本格的に歩み始めます。
「ゲスの極み乙女。」でブレイク “ほな・いこか”としての活躍

バンド加入とメジャーデビュー
- 2012年:「ゲスの極み乙女。」を結成。
- 2014年:ワーナーミュージックからメジャーデビュー。
“ほな・いこか”としてドラムとコーラスを担当し、独特のクールな演奏スタイルと存在感で注目を集めました。
代表曲には
- 「私以外私じゃないの」
- 「ロマンスがありあまる」
- 「オトナチック」
などがあり、バンドは爆発的な人気を誇ります。
また、2015年にはNHK紅白歌合戦に出場。
一躍、全国的に知られる存在となりました。
音楽的特徴とスタイル
“ほな・いこか”のドラムは、グルーヴ感と安定感がありながらも繊細。
一部の楽曲ではメインボーカルも担当するなど、ミュージシャンとしての幅広さも魅力です。
彼女自身は「音楽は楽しいことを続けていきたい」と語っており、肩の力を抜いた自然体の姿勢で活動しています。

女優「さとうほなみ」としての新たな挑戦
女優デビューと話題作
音楽活動と並行して、2017年に女優業を本格始動。
「さとうほなみ」名義でテレビドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)に出演し、鮮烈な女優デビューを果たしました。
その後も多数のドラマや映画に出演し、着実に演技力を磨いていきます。
主な出演作品
- 『黒革の手帖』(2017年)
- 『六本木クラス』(2022年)
- 『今際の国のアリス Season2』(2022年)
- Netflix映画『彼女』(2021年)主演
- 映画『花腐し』(2023年)
- NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(2023年)
特に『彼女』では主演を務め、繊細で情感あふれる演技が高く評価されました。
音楽活動とは一味違う表現者としての魅力を発揮しています。
2025年の活動と今後の展望
2025年には、**パルコ・プロデュース舞台『シャイニングな女たち』**への出演が決定しており、舞台女優としての一面も見せています。
ドラマー、女優、そして表現者としてマルチに活躍する彼女の姿勢は、多くのファンに支持されています。
まとめ
さとうほなみさん(ほな・いこか)は、
- 子役からスタート
- バンドでブレイク
- 女優としても成功を収めた
という、まさに“芸能界のオールラウンダー”です。
音楽と演技、二つの世界を自由に行き来する彼女の今後の活動からも、ますます目が離せません。


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