BreakingDown(ブレイキングダウン)をきっかけに、一気に名前が知られるようになった江口響(えぐち ひびき)。
千葉の「喧嘩自慢」ファイターとして登場し、地下格闘技出身・グループ代表・会社員・服役経験ありという異色の経歴が注目を集めています。
さらに、BreakingDown18前日会見で起きた**“ビンタ失神騒動”**により、良くも悪くも強烈なインパクトを残しました。
この記事では、江口響とは何者なのか、これまでの経歴や実績、騒動の詳細、人物像までを分かりやすく解説していきます。
江口響の基本プロフィール

- 名前:江口 響(えぐち ひびき)
- 生年月日:1999年4月25日
- 年齢:26歳(2025年時点)
- 出身地:千葉県千葉市
- 階級:主にライト級〜ウェルター級
- スタイル:打撃主体・前進型
- 肩書き:
- 「富士見グループ」代表
- 地下格闘技出身ファイター
- 会社員(株式会社YSK勤務と報道)
江口響は、千葉を拠点に活動するストリート色の強い喧嘩自慢系ファイターとして知られています。
地下格闘技出身|血闘祭初代王者の実績
江口響は、服役後に人生を立て直すため、本格的に格闘技の道へ進んだとされています。
その後、地下格闘技イベントに参戦し、短期間で頭角を現しました。
地下格闘技での戦績(非公式)
- 出所後の地下格闘技:少なくとも3戦3勝
- 地下格通算:7勝1敗(非公式)
- 血闘祭(千葉拠点の大会)
- ウェルター級 初代王者
本人もSNSなどで
「格闘技を始めて約1年、地下格4戦目でベルトを獲得した」
と語っており、短期間で王者に上り詰めたことが分かります。
「富士見グループ」代表という立場
江口響は、地元の仲間をまとめる**「富士見グループ」代表**を務めていると紹介されています。
いわゆる反社会的組織というよりも、
- 地元のつながり
- 仲間内のグループ
というニュアンスで語られることが多く、本人も「若い子が変な方向に行かないようにしたい」といった趣旨の発言をしています。
自身の過去を踏まえ、更生を意識したリーダー像が強調されている点も特徴です。
会社員として働く一面も
意外な一面として、江口響は
株式会社YSKに勤務する会社員
として働いていることも報じられています。
- 平日は仕事
- 仕事後や休日に格闘技の練習
- 大会があれば出場
という、いわば二足のわらじ生活を送っているとされています。
この点は、「喧嘩自慢」「不良キャラ」というイメージとのギャップとして注目されています。
BreakingDownでの立ち位置|千葉喧嘩自慢枠
BreakingDownでは、江口響は
**“喧嘩自慢枠”**として登場しています。
オーディションや会見では、
- 「体重オーバーしたやつは俺が全員制裁する」
- 「千葉で一番喧嘩が強い」
など、かなり好戦的な発言が多く、強い存在感を放っています。
一方で、リング上では荒々しいだけでなく、実力も伴っていると評価されています。
BD17で注目|桜井力に判定勝利
ブレイキングダウン17(2025年)
- 対戦相手:桜井 力
- ルール:キックルール
- 階級:ライト級
- 結果:判定5-0で勝利
前に出続けるプレッシャーと打たれ強さを見せ、
「喧嘩自慢キャラだけではない」
という評価を一気に高めました。
BD18前日会見|ビンタ失神騒動とは
ブレイキングダウンでもしたらダメなことあるだろ
— あの頃を忘れない (@nostargyjap) December 13, 2025
江口響は傷害で告訴してほしい
やるべしたら竜選手大丈夫かこれ? https://t.co/g70VBNLbAh pic.twitter.com/eqDCxm4L4l
事件の概要
2025年12月14日開催のBreakingDown18。
第5試合で、北海道喧嘩自慢・竜との対戦が予定されていました。
前日計量後のフェイスオフで、
- 額をつけてにらみ合う
- 次の瞬間、江口が不意打ちの右ビンタ
- 竜が後方に倒れ失神
- 右足が痙攣し、会場騒然
という事態が発生しました。
試合中止と批判の広がり
倒れた竜は後頭部を床に強打し、ドクターが対応。
その結果、
- ダメージが大きいと判断
- 試合は中止
さらに後日、竜側から
くも膜下出血の診断
が公表され、安全管理やモラル面で大きな批判を浴びることになりました。
この騒動は、
「不意打ちビンタ失神KO」
として大きく拡散されました。
今後の予定と評価
大会側からは、
名古屋大会(BD18.5またはBD19)での再戦構想
が示されています。
「不意打ちではなく、リングの上で決着をつけるべき」
という流れが強まっている状況です。
一方で江口響は、
- 危険
- やり過ぎ
- トラブルメーカー
というイメージが強まった反面、
圧倒的な話題性を持つ選手
として認識されるようになったのも事実です。
戦い方の特徴

- 前に出続ける圧力
- 打たれても下がらないタフさ
- パンチ主体の破壊力ある打撃
喧嘩自慢系キャラでありながら、試合内容でも評価されるタイプと言えます。
私生活・価値観について
服役経験と更生
過去に服役経験があり、出所後に
「このままだと同じことを繰り返す」
と危機感を持ち、格闘技に打ち込むようになったと報じられています。
日常の姿
SNSでは、
- 地元の仲間
- 仕事
- 練習や試合
の投稿が中心で、
「真面目に働きながら格闘技に打ち込む元不良」
というキャラクターが前面に出ています。
まとめ|江口響とは何者なのか

江口響は、
- 服役経験から這い上がった更生型ファイター
- 地下格闘技・血闘祭王者
- 富士見グループ代表
- 会社員として働く一面も持つ
- BreakingDownで強烈な話題性を放つ存在
という、非常に情報量の多い人物です。
今後、再戦や追加処分、評価の変化など、動向から目が離せない選手の一人と言えるでしょう。
※本記事は公開情報・報道・本人発言をもとに構成しており、誹謗中傷を目的としたものではありません。

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