『柔道一直線』をきっかけにブレイクし、長年にわたって映画やドラマで活躍してきた俳優の近藤正臣(こんどう まさおみ)さん。
若い頃を知っている人にとっては昭和を代表する二枚目俳優という印象が強い一方、近年ではNHK連続テレビ小説『カーネーション』『ごちそうさん』『あさが来た』、大河ドラマ『龍馬伝』『真田丸』などでも存在感を見せてきました。
そんな近藤さんについて最近、
「近藤正臣は現在何をしている?」
「今はどこに住んでいる?」
「俳優を引退したの?」
「奥さんはどうなった?」
と気になっている人も多いのではないでしょうか。
2026年現在、近藤正臣さんは83歳。
現在は岐阜県の郡上八幡で一人暮らしをしています。
実は近藤さんは妻と一緒に自然豊かな郡上八幡へ移住しましたが、その後妻が認知症を発症。近藤さん自身も体調に問題を抱える中で妻を介護し、56年間連れ添った妻との死別を経験しました。
今回は、近藤正臣さんの2026年現在について、年齢や生活、郡上八幡へ移住した理由、妻との死別、現在の俳優活動や若い頃からの経歴まで詳しくまとめます。
まず近藤正臣さんの基本的なプロフィールを見てみましょう。
所属事務所の公式サイトにも現在プロフィールが掲載されており、俳優としての所属自体は続いています。
そのため、芸能界を完全に引退したというわけではありません。
ただし若い頃のように連続ドラマや映画へ次々と出演する生活からは距離を置き、現在は自然の中で自分のペースを大切にした暮らしを送っています。
近藤正臣さんの現在を語るうえで重要なのが、岐阜県郡上市の郡上八幡での生活です。
郡上八幡は、美しい水や山々に囲まれた自然豊かな土地として知られています。
近藤さんがこの土地に魅了されたのは、現在よりかなり前のことでした。
40代の頃に郡上八幡を訪れ、その自然に魅了されたといいます。
そして2026年から約8年前、妻とともに郡上八幡へ移住しました。
当初思い描いていたのは、夫婦で自然を楽しみながら送る穏やかな老後でした。
近藤正臣さんは自然が好きで、特に釣り好きとして知られています。
郡上八幡には清流・長良川や吉田川などがあり、鮎釣りでも有名な地域です。
近藤さんにとって、自然の中で釣りを楽しみながら生活できる郡上八幡は、理想的な場所だったのでしょう。
長年華やかな芸能界で仕事をしてきた近藤さんが、晩年の生活の場として選んだのは東京の都心ではなく、自然豊かな里山でした。
近藤正臣さんは一人で郡上八幡へ移ったわけではありません。
長年連れ添った妻と一緒に移住しました。
夫婦で自然に囲まれながら穏やかな生活を送るはずでした。
しかし、その後生活は大きく変化します。
妻が認知症を発症したのです。
妻の認知症が進行すると、近藤正臣さんは郡上八幡の里山で介護を担うようになります。
NHKの密着番組では、この時期の生活についても取り上げられています。
高齢となった近藤さん自身が、同じく高齢の妻を介護する、いわゆる老老介護の状態でした。
しかも都会とは違い、自然豊かな里山での生活です。
俳優・近藤正臣という華やかなイメージとは大きく異なる日々を送っていました。
さらに大変だったのは、近藤さん自身も健康上の問題を抱えていたことです。
妻を介護する中で自身も体調を崩し、腰の手術を受けています。
高齢になり、自分自身の体にも不調が出る。
それでも認知症となった妻の介護を続ける。
近藤さんにとって肉体的にも精神的にも非常に大変な時期だったことがうかがえます。
そして近藤正臣さんは、大きな別れを経験します。
2026年から見て一昨年、長年連れ添ってきた妻が亡くなりました。
夫婦として過ごした期間は56年間に及びます。
若い頃から俳優として活躍してきた近藤さんを長年支え、一緒に郡上八幡へ移住した妻。
その妻を自ら介護した末の死別でした。
妻を亡くした後も、近藤正臣さんは郡上八幡を離れていません。
2026年現在も郡上八幡で一人暮らしをしています。
妻と一緒に始めた土地での生活を、一人になった現在も続けているのです。
NHKでは、そんな近藤さんの現在に長期間密着。
妻を亡くした深い喪失感を抱えながら、自然や地域の人々と関わり、自分なりのこれからの生き方を探していく姿が記録されました。
近藤正臣さんの現在が広く知られるきっかけになったのが、
『妻亡きあとに~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~』
というNHKのドキュメンタリーです。
俳優としての華やかな姿ではなく、
妻を亡くした一人の83歳の男性
としての近藤さんに焦点を当てた番組です。
テーマとなっているのは「老い」や「孤独」。
伴侶を失った後、人はどう生きていくのか。
近藤さんの日常を通して、高齢社会における非常に身近な問題も描かれています。
そして2026年8月24日、同番組が8月29日午後1時30分からNHK BSでアンコール放送されることが発表され、近藤正臣さんの現在が改めて注目されています。
昭和のスターとして活躍してきた近藤さんが、83歳となった現在どのような暮らしをしているのか。
昔の近藤さんを知る世代にとっても、非常に印象的な内容になりそうです。
現在の近藤正臣さんについて、
「もう俳優を引退したのでは?」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし、少なくとも所属事務所の公式サイトには現在も俳優としてプロフィールが掲載されています。
そのため、正式に「俳優引退」を発表したという状況ではありません。
一方、近年は新作のドラマや映画に頻繁に出演するというより、ナレーションなども含めて仕事を選びながら活動している様子がうかがえます。
2022年には実写映画『耳をすませば』にも出演しています。
つまり、
「引退した」というより、83歳となった現在は仕事量を抑え、自分の生活を大切にしている
と考えるのが近いでしょう。
2026年になって「近藤正臣をテレビで見た」と感じた人もいるかもしれません。
実際、2026年にはNHKで『陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~』が放送され、近藤さんの出演回も放送されています。
ただし、これは近藤さんが2026年に新たに撮影した作品ではなく、過去作品の放送です。
現在の新しい活動と再放送を混同しないよう注意が必要です。
現在の穏やかな姿しか知らない若い世代には想像しにくいかもしれませんが、近藤正臣さんは若い頃、非常に人気の高い俳優でした。
大きな転機となったのが**『柔道一直線』**。
この作品をきっかけに一躍人気俳優となりました。
端正なルックスと個性的な演技で人気を集め、その後は数多くのテレビドラマや映画に出演。
昭和を代表する俳優の一人となっていきます。
近藤正臣さんはNHK大河ドラマとも非常に縁の深い俳優です。
長いキャリアの中で数々の時代劇に出演し、近年でも『龍馬伝』や『真田丸』などに出演しています。
年齢を重ねてからは、若い頃の二枚目スターという立ち位置から、作品に深みを与えるベテラン俳優へと変化していきました。
近藤正臣さんを若い世代にも知らしめたのがNHK連続テレビ小説です。
特に、
『カーネーション』
『ごちそうさん』
『あさが来た』
など人気朝ドラへの出演が続きました。
長年近藤さんを知っていた視聴者だけでなく、朝ドラを通じて初めて近藤さんを知った世代も多かったのではないでしょうか。
2015年度の朝ドラ『あさが来た』では、大阪の豪商・玉利友信を演じました。
『カーネーション』『ごちそうさん』などにも出演していたことから、近藤さんは朝ドラで印象に残るベテラン俳優の一人となりました。
若い頃の主演スターから、年齢を重ねて名脇役へ。
近藤さんの長い俳優人生を象徴する変化といえそうです。
2016年の大河ドラマ『真田丸』では、本多正信役を演じました。
堺雅人さん主演で大きな人気を集めた作品の中で、徳川家康を支える知恵者として存在感を発揮。
70代になっても第一線の人気作品に出演していました。
近藤正臣さんの長い人生を簡単に整理すると、
1942年
→ 京都府に生まれる
若い頃
→ 俳優として活動開始
『柔道一直線』
→ 一躍人気俳優に
その後
→ 映画・ドラマ・舞台など幅広く活動
40代
→ 岐阜県・郡上八幡を訪れ自然に魅了される
2010年代
→ 『龍馬伝』『カーネーション』『ごちそうさん』『あさが来た』『真田丸』などに出演
約8年前
→ 妻と郡上八幡へ移住
移住後
→ 妻が認知症を発症
→ 自ら介護を続ける
→ 自身も腰の手術を経験
2024年ごろ
→ 56年間連れ添った妻と死別
2026年現在
→ 83歳
→ 郡上八幡で一人暮らし
→ 自然や地域の人々と関わりながら生活
→ 芸能界を正式に引退したわけではない
という流れになります。
若い頃の近藤正臣さんは、華やかなスター俳優でした。
しかし80代となった現在の姿は少し違います。
長年連れ添った妻を介護し、自身も老いと向き合い、そして妻を見送る。
現在は一人で郡上八幡に残り、地域の人や自然とのつながりの中で生活しています。
そこにあるのは「有名俳優の老後」というだけではありません。
伴侶を失った後の人生をどう生きるのか
という、多くの人にも関係するテーマです。
長年俳優としてさまざまな人生を演じてきた近藤さんが、83歳となった現在は自分自身の老いと向き合っているという点も、今回のドキュメンタリーが注目される理由なのでしょう。
近藤正臣さんは2026年現在83歳。
芸能界を正式に引退したわけではありませんが、現在は岐阜県の郡上八幡を生活の拠点とし、以前よりも仕事を抑えた生活を送っています。
もともと40代の頃に郡上八幡の自然に魅了され、約8年前に妻と移住。
しかし妻が認知症を発症し、近藤さん自身も腰の手術を受ける中で介護を続けました。
その後、56年間連れ添った妻と死別。
現在は思い出の残る郡上八幡で一人暮らしを続け、自然や地域の人々と関わりながら「これから」の人生を模索しています。
そして2026年8月29日には、そんな近藤さんの現在に密着したNHKドキュメンタリー**『妻亡きあとに~近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし~』**がNHK BSでアンコール放送されます。
『柔道一直線』でスターとなり、朝ドラや大河ドラマなど数々の作品で活躍してきた近藤正臣さん。
華やかな芸能生活を歩んできた一方、83歳となった現在は一人の高齢者として「老い」「孤独」「大切な人との別れ」と向き合っています。
それでも妻と暮らした郡上八幡を離れず、自分らしい生き方を探し続ける姿は、俳優としての近藤正臣さんとはまた違った魅力を伝えてくれそうです。
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